パナソニックサイトへのリンク

Translate The Way of The Pinwheel

達人への道 水戸黄門 第27部の風車の弥七

第27部では風車の弥七は3回しか出演しません。

殿に教えた米の味・象潟 (第十七話:H11.7.12放送) ★★★☆☆
脚本:櫻井康裕/監督:山内鉄也

太郎兵衛(市川左團次)/鯵坂常之助(工藤堅大良)/志津(田中由美子)/六郷政晴(石井浩司)/堀川修理(田畑猛雄)/友吉(野土晴久)/お咲(飯島順子)/女将(塚本加茂子)/百姓(泉祐介) 他

象潟で一行が、入水自殺と間違えて止めたのが、名主の太郎兵衛。太郎兵衛は娘の嫁入りをやけに急がせていた。曰くありげな様子に事情を探ってみる黄門さま。実は太郎兵衛は、味はいいが収穫率の悪い米の栽培に悩んでいた。収穫率が悪いのに、例年通りの量の年貢。命を懸けて、殿様へ年貢減免の直訴までも考えている太郎兵衛。娘にまで累が及ばないよう、娘の嫁入りを急いでいたのだった。殿様に米の味を教え、百姓の苦労を分からせる黄門さま。

弥七親分、登場!! 本当に久々です!! 5回出演します。


勘当された兄の真実・鶴岡 (第十八話:H11.7.19放送) ★★★★☆
脚本:田口耕三/監督:高倉祐二

鷲神伸之介(てらそま昌紀)/鷲神外記(土屋嘉男)/鷲神元之丞(鼓太郎)/藤堂左京(南条弘二)/大門屋(常泉忠通)/寿福堂(守屋俊志)/お左喜(島崎路子)/鬼塚の富三(井上博一)/立花多聞(小野真也) 他

鶴岡へ入った一行。鶴岡の国家老・鷲神外記は、黄門さまのかつての囲碁相手。再会を楽しみにしていたが、病に臥せっているという。鶴岡ではどうやらひと騒動持ち上がっている様子。次席家老の藤堂左京が、鷲神外記に取って代わろうと画策していた。国家老職が代々受け継ぐ、殿様拝領の備前長船を盗み出し、外記を失脚させる企み。父の苦境を知り舞い戻ってきた勘当息子・伸之介は、実は蝋燭職人の息子。父の実の息子である弟・元之丞に家督を譲るために、酒に喧嘩三昧、勘当されるように振舞ったのだった。兄の心を知った弟は、共に備前長船を取り戻すべく次席家老の元へ向かう。加勢する一行。 


二人の御隠居・村上 (第十九話:H11.7.26放送) ★★★★★
脚本:佐藤五月/監督:高倉祐二

三面屋(佐野浅夫)/富松(高松しげお)/棚橋権十郎(原口剛)/笹川屋(梅澤龍峰)/平吉(坂西良太)/お兼(阪上和子)/三太(野仲功)/為造(森章二)/治助(青郷流号)/五郎助(佐藤コージ)/安造(林哲夫) 他

村上へ入った一行。三面屋の主・光兵衛が黄門さまに瓜二つであることに驚く。光兵衛はケチで強欲、光兵衛の店の職人らから恐れられていた。藩御用の看板を掲げる光兵衛は、殿様から金盃を拝領しており、藩御用の権利を狙う笹川屋らから金杯を奪われる。村上に巣食う悪を一掃する黄門さま、光兵衛に職人らへの思いやりの気持ちを取り戻させる。

弥七、事実上最後の出演作品。風車も飛んでこないし、闘うシーンもありませんでした。しかし、喧嘩して皆と別行動になった黄門さまを、お銀と飛猿が見張っていたはずなのに三面屋と勘違いして見失ってしまった黄門さまを、ただ一人見守る弥七!! さすが弥七!!と思わせてくれました。いいシーンでした。黄門さまと弥七の絆の深さを、改めて思い知らされた感じです。黄門さまと弥七の絆は一番深い…と私は勝手に思っているのですが…。黄門さまも弥七の言うことなら素直に言うこと聞くし、全面的に頼りにしていますしね。それなのに、これで最後とは。本当に寂しいです。中谷さん、長い間お疲れ様でした!!

これで一安心という一言には色んな解釈があるんですね。最後の旅立ちのシーンは真っ黒な感じで中谷一郎さんの顔は見えなかったです。一人だったので、江戸へ帰る途中という感じもしました。


「これで一安心」


0 件のコメント:

コメントを投稿

Thank you for commenting. We value comments and will reply to questions. コメントを残していただき、誠にありがとうございました。